現代検察官論

現代検察官論

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535511026
  • NDC分類 327.13
  • Cコード C3032

内容説明

本書では、「検察の民主化」を軸として、刑事手続における検察のあり方(地位・役割論)と検察権の抑制のあり方を現代検察官論として体系的に提示する。

目次

第1章 検察官論の課題(検察の現状;戦後刑事司法改革と検察制度;「検察の民主化」への営為―1960年代 ほか)
第2章 検察制度の史的考察―ドイツ検察制度の史的展開(ドイツ検察制度の分析視角;ドイツ検察制度の生成過程;ドイツ検察制度の確立過程―帝国司法法典の検察制度 ほか)
第3章 検察官論の展開(当事者主義論と検察官論―準司法官論・客観義務論批判;「市民の公訴権」理念と私人訴追主義論;付審判制度と「市民の公訴権」理念―付審判制度活性化の基礎視点)
第4章 検察官論の展望(当事者主義論の課題と検察官論;検察官論の展望)