内容説明
会計やファイナンスに携わっていても、数学が苦手な“文系頭”の人は少なくないはず。それでも、本質を理解したい！そんな人のために、時にはＥｘｃｅｌの関数を使い、時には企業の決算データを例として、数学の基本的な部分を掘り下げて解説します。
目次
第１章 数のはなし
第２章 数列のはなし
第３章 関数のはなし
第４章 指数関数のはなし
第５章 対数のはなし
第６章 確率のはなし
第７章 拝啓、上場企業殿
著者等紹介
高田直芳［タカダナオヨシ］
昭和３４年生まれ、栃木県在住。公認会計士、ＣＰＡ Ｆａｃｔｏｒｙ Ｃｏ．，Ｌｔｄ．取締役社長。某都市銀行勤務を経て、平成９年公認会計士開業登録（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
3
ビジネスに役立つ数学の話。 「数」「数列」「関数」「指数関数」「対数」と順序立てて、借入の返済、資本コスト、法定実効税率、CVP分析、DCF法、最適資本構成、最適キャッシュ残高などについてビジネスの実務に役立てられる方程式を導出している。 数学が苦手な人だと方程式の羅列に尻込むかもしれないが、Excelで使える関数を紹介しているので、実際に試しながら読むと理解は簡単だと思う。2010/09/06
あくぱ
1
軽い衝撃を受けた。今まで会計・経営分析全般、ファイナンス理論の基礎は押さえていたものの、それらを乗り越える独自理論を次々と展開され驚いた。というかこれを全部一人でまとめたのはすごい。もう一回吟味してちゃんと納得した上で使いたい。2013/03/20
Sakyu
0
ビジネスにおいて（会計・ファイナンス）数学がどのように用いられているのか、Excelではどうか等が記載されている。著者独自の理論で偏った？部分はあるが納得のいくものである。2012/08/01
kiki**
0
★★★★★2010/06/17
