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皇室の邸宅―御用邸・離宮・宮家の本邸・別邸・庭園…全国25カ所

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784533062483
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C2026

目次

朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)
赤坂仮皇居御会食所(現・明治記念館本館)
久迩宮邸(現・聖心女子大学パレス)
竹田宮邸(現・高輪プリンスホテル貴賓館)
東宮御所(現・迎賓館赤坂離宮)
李王家邸(現・赤坂プリンスホテル旧館)
華頂侯爵邸(現・旧華頂宮邸)
閑院宮箱根強羅別邸(現・強羅花壇)
東伏見宮葉山別邸(現・イエズス孝女会葉山修道院)
東伏見伯爵横浜別邸(現・横浜プリンスホテル貴賓館)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

21
「百年名家」で観たお屋敷など、テレビで観て憧れた数々の名建築。しかし、地元の吉田山荘ももとは宮家のお屋敷だとは知らなかった。入ったことはないけれどその偉容に圧倒された表唐門は西岡常一の手によるもの! カフェの利用もできる⁉︎ これは是非行かねば。2022/06/23

いくっち@読書リハビリ中

10
残っていることがスバらしい! 赤坂プリンスホテル旧館だった旧李王家邸は解体されて敷地内の別の場所に移築されるらしい。東京都庭園美術館を早く見たいというのが直近の課題(当面工事中)。2013/06/15

Dr.strangelove

8
日本にも、こんなに贅を尽くした華族たちのお屋敷があったとは。中でもアール・デコの朝香宮邸(東京都庭園美術館)はぜひこの目で見たいと思ったけれど、残念ながら長期改修工事中とのこと。ラリックのシャンデリアに溜め息をつき、ウィンター・ガーデンの市松模様には、駆けてくる白兎とアリスの影を見る。しかし香水塔だなんて、発想が貴族すぎて庶民には上手く使えそうにありませぬ。この素晴らしい文化財の館に、密室とか惨劇を想像してニヤつく不謹慎をお許し下さい。2014/02/21

ソバージュ

4
明治以降の皇族各宮家が用いた建築が紹介されている。多くがホテルや美術館、大学などとして用いられ拝観できるようで、実物や映画やドラマのワンシーンで目にした建築も多々あったが、洋と和が混じりあった絢爛豪華な建築物には本当に魅了される。迎賓館には是非行きたいものだが、なかなか予約が取れない(涙)2017/12/02

ブルー

4
明治期以降にに建てられた皇族の当時最先端の住居や別荘をこの1冊に集約しています。現存されてるものが多く、当時の技術の美しさと儚さ、そして住んでいた皇族の歴史やその後を描かれているのも魅力です。昭和の戦後時に軍に取られ壊されたり、借金がかさむから売りに出してしまったり、壊されてしまったことが残念でならない。ホテルとして今でも使われているのは、ホテル側の行為がありがたくも思います。2015/11/02

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