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中東和平 歴史との葛藤―混沌の現場から

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  • サイズ B6判/ページ数 411p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532352004
  • NDC分類 319.28
  • Cコード C3033

内容説明

なにがハマス政権を生み出したのか?中東の現在・過去・未来を問う。「イスラム社会vs.イスラエル」の最前線を見つめ続けた記者が描く混乱と希望の軌跡。

目次

第1部 歴史・建国・戦争(流浪と苦難が生んだ建国思想;相矛盾した約束;敵意の中の独立;アラブの英雄;民族主義の挫折;自力の闘争;和平への賭け;混乱と希望の交錯)
第2部 交渉・自治・和平(利用されたパレスチナ問題;和平推進の要素;秘密交渉;オスロ合意;パレスチナ自治開始;支柱を失った平和プロセス;右派政権下で衝突;後継者の試練)
第3部 衝突・変化・試練(野心と警戒心;混迷が生んだタカ派政権;アラファト追い落とし;シャロンの入植地撤去決定とアラファトの死;中東の環境変化;米国と中東;民主化と安定、両立への苦悶)

著者等紹介

中西俊裕[ナカニシトシヒロ]
日本経済新聞社編集局国際部記者。1984年大阪外国語大学卒業、日本経済新聞社入社、東京本社編集局経済部に配属。1980‐81年文部省交換留学制度でカイロ大学留学。1988‐89年米ボストン大学客員研究員、日本経済研究センター応用研究部研究員。1991‐93年バーレーン支局駐在記者。1995‐99年カイロ支局駐在記者。2000年東京本社編集局国際部次長。現在、中東政治・経済情勢を中心に国際問題の取材、分析を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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