内容説明
週末にまとめ読み、インターネットやテレビのニュースとの併せ読み、自分なりのテーマを決めて関連した記事だけを読むなど…、自由に読んで経済通になる。
目次
第1章 こうすれば日経がもっと分かる(全部の記事を読もうとしないで!―自分なりのスタイルで拾い読み・飛ばし読みしてください;一生懸命読んでも、記事の内容が分からない!―「だからどうなる?」の部分を知ることが大事です ほか)
第2章 紙面構成と読み方のポイント(日経の紙面構成を知っておこう!;自分なりの「読み方のスタイル」をつくろう ほか)
第3章 読み方のトレーニング(日本の景気の現状は?;「構造改革」とは何だろう? ほか)
第4章 日本経済の“これまで”を知るためのキーワード(五五年体制―戦後の日本経済の方向性を決定付けた自民党長期政権の誕生;護送船団方式―戦前から続いた金融機関への保護政策 ほか)
第5章 経済通になれる!経済データの読み方(経済成長率;完全失業率 ほか)
著者等紹介
斎藤精一郎[サイトウセイイチロウ]
1940年東京生まれ。1963年東京大学経済学部卒業、日本銀行入行。72年立教大学社会学部助教授、73年より同学部教授。91年よりNTTデータ経営研究所所長。またテレビ東京系「ワールド・ビジネス・サテライト」のレギュラーコメンテーターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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がっち
4
再読。日経新聞読み方を解説してる本。新聞の読み方解説なんて出版社はしてくれないので、一度は読んどいてもいいかもしれない。A2011/01/15
やす
2
経済の基礎がわかる本なのかと思ったら、日経新聞の読み方を日経新聞社が解説している本であった。いわば取扱説明書なんだが、だったら契約者に唯で配賦すべきじゃなかろうか。あるいは自由にお持ちくださいと書店に置くパンフのようなものではないだろうか。2010/11/19
@奴子の読書~選定中~(BB“)
1
家にあった。2016/08/06
2n2n
1
さらっと「大切なのは、一つ一つのニュースの内容を事細かに覚えることではなく、ニュースの背景にある経済の大きな流れをつかむこと」と書かれているが、日経初心者にとっては、それが一番難しいことなんですが…2010/07/31