中国台頭―日本は何をなすべきか

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  • サイズ B6判/ページ数 340p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532350291
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C3033

出版社内容情報

日本は中国の成長をチャンスと受け止めるべきだ。空洞化を憂う悲観論を排し、中国を利用する戦略を説く。中国台頭の現実を直視、「引きこもり・日本」に活を入れ、中米時代への外交戦略も展開する注目の中国論。

内容説明

中国経済脅威論、崩壊論をともに退け、激変する中国の現実を豊富なエピソードを通じて活写。ビジネス、経済から政治、外交に至るまで、中国若手世代の息吹を伝え、構想力豊かに未来志向の日中関係を展望。日本の選択を担う現役世代の責任を問い、日中和解の可能性にも踏み込んだ注目の書。

目次

第1章 中国経済をどうとらえるか
第2章 これからの中国経済の担い手、民営企業
第3章 日本はアジア経済統合の時代をどう生きればよいか
第4章 「引きこもり」と「退行」はもうやめよう
第5章 アジア太平洋の新しい国際関係
第6章 日中は和解できるか

著者等紹介

津上俊哉[ツガミトシヤ]
独立行政法人経済産業研究所上席研究員。1957年愛媛県生まれ。1980年東京大学法学部卒業、通商産業省(産業政策局商政課)入省。86年長崎県に出向(経済部企業振興課長)、89年機械情報産業局航空機武器課長補佐、91年資源エネルギー庁石油部計画課長補佐、94年通商政策局国際経済部通商協定管理課公正貿易推進室長、96年外務省に出向(在中国日本大使館経済部参事官)、2000年通商政策局北西アジア課長、01年通商政策局北東アジア室長を歴任、02年7月より現職
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