目次
1 経営学はなぜ必要か―儲けるためではなくよく生きるための学問
2 企業とは何か―企業論をもとに経済活動の主人公を知ろう
3 職場にやる気を起こすには―楽しく働くためのモチベーション理論
4 優れたリーダーの条件とは―集団を束ね導くための論理
5 1+1を2以上にする組織とは―挑戦と安定を両立する
6 良い戦略的経営を実現するには―本当に勝つための経営戦略論
7 これからの経営学―未来の経営を捉える視座
著者等紹介
佐々木圭吾[ササキケイゴ]
東京理科大学大学院イノベーション研究科教授。1986年九州大学経済学部卒業後、4年間の電機メーカー勤務を経て、96年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得修了。同年横浜市立大学商学部専任講師、翌年助教授。2006年東京理科大学大学院イノベーション研究科准教授、2012年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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galoisbaobab
10
ここ数年、会社で目標を設定するとき何か違和感や手応えのなさを感じていたので「自分に足りないモノ」探しをし続けている。この本は経営学という学問分野の成り立ちをライトに書き下しているので技術畑で生きてきたボクにもよく理解できた。つまり、”答え”は自分の中にしかないってことなのね。それがわかれば次の一歩を踏み出せる。経営にはハウツーなんてねーでガスよ。2016/12/18
イノベーター
6
結構おススメです。 特に、ビジネスや仕事をお金儲けの手段としてとらえ、やり過ごそうと考えている人には教養としての経営が語られていて、きっと新しい世界が開けるのではないでしょうか。少なくとも最後の章はみんなに読んでもらいたいです。 http://www.4-de.net/changebook/?p=4672013/10/31
ちゃいこ
3
経営学の基本がわかりやすく説明されている。著者の想いが伝わってくるのがよい 2019/06/22
Jackie
1
本当にわかりやすい!定期的に繰り返し読みたい感じ。アメリカと日本では従業員に対する考え方などが大きく違うので、有名な分析ツールやフレームワークをそのまま適用してはいけない場面もあるのかもしれない。2020/01/15
Toru Fujitsuka
1
そういえば自分が経営学士なのを思い出した2017/10/01