戦略的カテゴリーマネジメント―消費者起点の製販卸ビジネス革新

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532311025
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C3034

内容説明

小売業だけ、メーカーだけでは、低価格競争という消耗戦からは抜け出せない。欧米の製販復活の起爆剤となった経営革新手法を明快に解説。

目次

消費者起点による製配販の関係開発を求めて
第1部 カテゴリーマネジメントの概要(欧米で進化したカテゴリーマネジメント;カテゴリーマネジメントの基本発想;戦略的カテゴリー計画のプロセス)
第2部 製配販のコラボレーション型取引(急成長で忘れられた経営の基軸;カテゴリーマネジメントで新たに進化する卸売業;メーカーの小売業接近戦略の転換)
カテゴリーマネジメント推進の課題

著者等紹介

麻田孝治[アサダコウジ]
杏林大学総合政策学部・大学院国際協力研究科教授。慶応義塾大学経済学部を卒業後、財団法人流通経済研究所、財団法人流通システム開発センター主任研究員を経て、南カリフォルニア大学大学院に留学、MBA取得。杏林大学では「マーケティング論」「流通システム論」を担当。日本の流通構造を研究分野とし、「米国のサービス・マーチャンダイザー」「DPP(製品直接利益計算手法)」「棚割りスペースマネジメント」「カテゴリーマネジメント」など、流通経営に関連する管理手法の紹介に努めてきた。そのかたわら、メーカーの流通チャネル政策、卸売業の経営戦略開発、小売業の売場活性化とスペースマネジメントなど、実務の観点から数多くの企業にコンサルタントとして参画してきた。カテゴリーマネジメントの基本概念については、1989年にいち早く日本商業学会全国大会で報告するなど、米国で論議された当初から関心を持ち、多数の論文執筆やセミナー講師などを通じて啓蒙活動を行ってきた
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