出版社内容情報
「自分で解決を求めずに、人の真似をするな」「過去のデータは百害あって一利なし」「組織が大きいほど一人の責任は重い」――。変化への対応力をいかに磨くか。稀代の名経営者が仕事の考え方、進め方を伝授する。
内容説明
「昨年売れたものが今年、先週売れたものが今日売れる保証はどこにもない」「勤務時間を短くして密度の高い仕事をすれば、成果も必ず上がる」「組織が大きいほど一人の責任は重い」―。日々の仕事の中で、変化への対応力を磨くには何が必要か。セブン‐イレブン、イトーヨーカ堂を率いる稀代の名経営者がその「考え方」の原則を説く。
目次
第1章 変化に対応するため、仕事に踏み込む
第2章 売れない時代の仕事の考え方
第3章 仕事のマンネリを打破する
第4章 情報収集の仕方、活かし方
第5章 仮説・検証におけるデータの読み方、活かし方
第6章 ウェザーマーケティングの考え方
第7章 競争に勝ち、差別化するには
第8章 価値の創造と価値訴求
第9章 リーダーシップとコミュニケーション
第10章 伸びるマネジメント
著者等紹介
鈴木敏文[スズキトシフミ]
1932年長野県生まれ。中央大学経済学部卒業後、東京出版販売入社。63年イトーヨーカ堂入社。73年に周囲の大反対を押し切ってセブン‐イレブン・ジャパンを創設し、売上高・経常利益とも日本一の小売業に育て上げた。現在、IYグループCEO、セブン‐イレブン・ジャパン会長兼CEO、イトーヨーカ堂会長兼CEOとして、イトーヨーカドーグループを率いる
緒方知行[オガタトモユキ]
1939年生まれ。62年早稲田大学卒業。「商業界」編集長などを経て、84年、オフィス2020を設立。現在、雑誌「2020AIM」「THE店長会議」主幹。商業・流通分野のジャーナリストとして、セブン‐イレブン創業以来30年にわたって、リーダー鈴木敏文氏の取材を続けている
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