「ごっくん馬路村」の村おこし―ちっちゃな村のおっきな感動物語

「ごっくん馬路村」の村おこし―ちっちゃな村のおっきな感動物語

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532147204
  • NDC分類 318.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ユズしかとれない人口1269人の高知県の山村で、農協職員がユズ加工品の産直・通信販売に挑戦。素人ゆえ長い不振の時期が続いたが、突然売上が急上昇し始め、18億円を突破する。村おこしに賭けた人たちの物語。

内容説明

感動を贈る。それが私たちのめざす産直だ!人口1269人の高知県の山奥の村で、農協職員がユズ加工品の産直・通信販売に挑戦。日本一の田舎宣言とともに、村をまるごと売り出し始めた―。

目次

1章 突然ドラマが始まったがよ
2章 馬路村はこんな村
3章 村をまるごと売り出す
4章 失敗した話なら売るほどある
5章 オレはタダの課長ながよ
6章 馬路村の風土から生まれた風味
7章 馬路村の元気の素
8章 感動を贈る。それが私のめざす産直だ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

35
著者からはファックスをいただいたりしました。ビデオ鑑賞で出てきたこともあったと思います。1.5次産業やJAの方の奮闘ぶりが地域づくりの先鞭をつけることになったと思います。懐かしいです。明日の番組でも指摘したいです。2021/08/18

れお

11
高知県は、観光誘致や産業、宣伝が上手。馬路村の柚子を有名にした農協課長さんの話が沢山。ポスターや商品ラベルなどの人物は馬路村の村民がモデルだし、馬路村温泉にもまた行ってみたい。人口も少なく国有林が大半を占める土地で、特産の柚子を全国に広めた地道な努力に脱帽です。2015/07/23

メタボン

10
☆☆☆☆ 馬路農協のHP見たら、ただの農協課長だった東谷さんが組合長になっていた。この人の行動力はすごい。そしてそれを支えた周りの人たちも魅力あふれている。馬路のポン酢は今や全国区。私も愛用している。豚しゃぶには欠かせない。この本が出た時の馬路の人口は1,700人ほどだったが、直近の人口は1,000人切ったと知って愕然とした。馬路のみならず日本の良き田舎は消滅の危機にある。最近ようやく政府もその危機感をあらわにしだした。馬路や上勝のような取組はますます大事になっていくと思う。2014/07/07

ヨー

7
「ごっくん馬路村」というジュースを作った村の話。なかなかよかった。こういう村についての本、歴史を楽しみながら勉強できる本をいろいろ読んでいきたいな♪2017/06/24

ラムネ

3
馬路村の人気の秘密がわかって読んでてたくさんパワーをもらいました。内容は面白いのですが文章の構成の仕方になかなか慣れず、読むのに思いのほか時間がかかりました。また、ビジネス事例の本にしては著者の考えや思い入れが強く表れており、村おこしの先頭となっている東谷さんへのラブレターのような内容です。客観的視点で読みたい人はちょっと違和感を覚えるかも。。。2012/05/22

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