出版社内容情報
大量満期を迎える郵貯マネーや始動する日本版401kの運用先として注目を集める投資信託。気鋭のファンド・アナリストが、投信の種類や基本的な仕組みから、情報収集、評価、運用プランの立て方まで丁寧に解説。
目 次
I 投資信託のしくみ
1 投資信託に対する期待
2 これまでの投信の歩み
3 金融商品としての特徴
4 他の金融商品との違い
5 投資運営のしくみ
6 投信委託会社の役割
7 申込みから換金までの流れ
8 法制度の基本枠組み
II 投資信託の種類
1 多様な分類方法
2 公社債投信と株式投信の比較
3 外国投信の特色
4 運用スタイルによる分類
5 新タイプの投信
III 商品設計のしくみ
1 目論見書(受益証券説明書)と運用報告書
2 リスクとリターンの特性を知る
3 組み入れ比率とリスク・リターン
4 手数料と税金
5 その他のチェックポイント
IV 情報収集と評価の基本
1 情報収集の方法
2 運用成果をどう評価するか
3 評価機関の格付けを活用
4 投信の種類によって異なる評価の基準
V 運用プランの立て方
1 資産運用のプロセス
2 運用目標の決め方
3 換金性・安全性・収益性
4 投信の選び方・組み合わせ方
5 運用における留意点
VI 投資信託と年金運用
1 確定給付型から確定拠出型へ
2 日本版401kプランの登場
3 投資対象の選定と投資教育
4 年金資産における投信の利用
おわりに
COFFEE BREAK
内容説明
郵貯大量満期の到来や日本版401kの始動で、ますます注目を集める投資信託。その種類や基本的な仕組みから、情報収集、評価、運用プランの立て方まで丁寧に解説。
目次
1 投資信託のしくみ
2 投資信託の種類
3 商品設計のしくみ
4 情報収集と評価の基本
5 運用プランの立て方
6 投資信託と年金運用
著者等紹介
川原淳次[カワハラジュンジ]
1963年生まれ。1988年東京農工大学大学院修士課程修了。同年野村総合研究所入社、クオンツ・アナリスト業務に従事。1990~94年米国Nomura Rosenberg Investment Technology Institute出向。1997年野村証券金融研究所に転籍、日本初のファンド・アナリスト業務を開始。1993年と1994年に株式市場のマーケット・マイクロ・ストラクチャー関連の論文で証券アナリストジャーナル賞受賞。1996年NRI特別賞受賞。現在、野村証券金融研究所主任研究員。日本証券アナリスト協会検定会員
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