出版社内容情報
株価を見る目が大きく変わっています。株主重視経営が叫ばれ、投資尺度も見直されるなかで、ますます複雑になる株価の動きをやさしく解説します。ネット時代で一層身近になる株式投資の基礎知識がよくわかります。
目 次
I 株価はどうやって生まれるか
1 株価----このとらえ難きもの
2 株価の生まれるところ
3 取引所での約定の仕方
4 ベンチャー市場の老舗----店頭株式市場
5 進化する株価形成の場
II 株の値段と株の値打ち
1 株主権と株の値打ち
2 配当からみた株式価値
3 株式投資のリターン
4 現代ポートフォリオ理論
III 株価を動かすもの
1 様々な材料
2 基本は企業収益
3 「会計ビッグバン」と企業評価
4 目が離せない金利と為替
5 注目を集めるアナリスト
IV 株価を動かす投資主体
1 投資主体で変わる相場の性格
2 国際分散投資を積極化する外国人投資家
3 存在感増す国内年金資金
4 売り越し続く国内法人
5 再び関心高まる投資信託
6 すそ野拡大が期待される個人投資家
V 先物取引とオプション取引
1 3カ月先の株価を取引----先物取引の仕組み
2 先物関連指標の読み方----現物市場に大きな影響
3 オプション取引と現物相場----市場関係者の強弱観の目安に
VI 株価観測の指標
1 個々の株価と全体の指標
2 単純平均株価
3 日経平均株価
4 ダウの魔術
5 日経500種平均株価
6 東証株価指数
7 日経300
8 上場株式時価総額
9 利回りと株価収益率(PER)
10 株価純資産倍率(PBR)
VII 株価の波をとらえる
1 株価は波を打つ
2 景気循環と経済成長
3 変動する株式の価値
4 投機による行き過ぎと反動
5 株価循環の実際
6 成長株投資と投機的バブル
7 法人化・機関化現象と株価
VIII 株価予測の手法
1 株価予測のための様々な工夫
2 チャート(ケイ線)にみるトレンド,天井,底値
3 移動平均線の見方
4 逆ウオッチ曲線の考え方
5 サイコロジカルラインの特色
6 株価予測の限界
COFFEE BREAK
内容説明
株式投資を思い立ったらまずこの一冊で基本を理解
目次
第1章 株価はどう決まる
第2章 株の値だんと株の値打ち
第3章 株価を動かすもの
第4章 需給関係から見た株価変動
第5章 株価観測の諸指標
第6章 景気の波と株価の波
第7章 株価予測の手法