出版社内容情報
《内容》 高齢者が医療に求める第1位は「障害の改善.予防」,第2位は「QOL」の向上です.本書は,高齢患者で問題となる疾患を合併症や予後を念頭におきつつ解説するとともに,QOLを著しく損なう老年症候群の改善・予後を詳述しています.また,「退院後」まで視野に収めて福祉サービス,在宅介護に関してまで詳しく言及されており,あらゆる医療関係者に必携の書です.
内容説明
本書は、老化学、老年医学の現在の到達点および高齢者の医療と福祉の現状と課題について述べたものである。高度な内容であってもできるだけ理解しやすく、かつ実用的であるようにした。
目次
第1章 全体像を把握する
第2章 検査の目的と結果のよみ方(高齢者での注意点)
第3章 老年症候群
第4章 どんな疾患があるのか
第5章 高齢者のリハビリテーション
第6章 高齢者の栄養
第7章 高齢者の医療と福祉
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
聖路加国際病院理事長
井村裕夫[イムラヒロオ]
前京都大学総長
岩井郁子[イワイイクコ]
聖路加看護大学教授
北村聖[キタムラキヨシ]
東京大学助教授
井藤英喜[イトウヒデキ]
東京都多摩老人医療センター副院長
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