内容説明
本書は、監査の基本的な役割、仕組み、そして方法について、イラストを使って分かりやすく説明しており、学部レベルの講義に入門テキストとして最適の書です。「第3版」では、監査の国際化の流れを受けて改訂された監査基準、実務指針のエッセンスを織り込んで改訂しています。
目次
会計監査とその基本的役割
会計監査の現代的機能
金融商品取引法に基づく会計監査制度
会社法に基づく会計監査制度
職業監査と監査基準ならびに職業倫理
会計監査の進め方(1)―リスク・アプローチ
会計監査の進め方(2)―監査計画
会計監査の進め方(3)―リスク評価と監査手続
会計監査の進め方(4)―監査の完了まで
監査意見と監査報告書〔ほか〕
著者等紹介
山浦久司[ヤマウラヒサシ]
1948年福岡県生まれ。1976年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得、千葉商科大学専任講師。1991年千葉大学法経学部教授。1994年一橋大学博士(商学)。1995年国税庁税理士試験委員(1997年まで)。1997年明治大学教授。2000年金融庁公認会計士2次試験委員(2003年まで)。2005年金融庁企業会計審議会監査部会長(2008年1月まで)。2008年2月会計検査院検査官就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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