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企業統治の会計学―IFRSアドプションに向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502220807
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

IFRSアドプションに直面している国内外の会計問題を、企業統治をキーコンセプトとして整理し、あらためて会計学の体系化を目ざす意欲作。

目次

「企業統治の会計学」のための3つの観点
第1部 「企業統治の会計学」の考え方と捉え方(「企業統治の会計学」の課題と方法;財務報告プロセスをめぐる企業統治の2つの型;財務報告プロセスの編制とその意味;収益認識をめぐる「企業統治の会計学」;財務報告プロセスと企業統治の劣化の相互作用―「企業統治の会計学」における減損会計;「企業統治の会計学」のビジネス・モデル)
第2部 財務報告プロセスにおける企業・経営者・投資家の関係(「エンティティとしての企業」の会計の意義;「企業統治の会計学」の前提の変化―フィデュシャリー・キャピタリズムにおける会計像;財務報告をめぐる情報フローの再編成―ディスクロージャー委員会と企業統治問題;財務報告におけるグローバル・ガバナンスの意味;米国の企業改革法の「企業統治の会計学」)
第3部 「企業統治の会計学」の新たな展開(社会的責任投資をめぐるディスクロージャーのネットワーク化―英国における年金基金の投資システムの構築;CSR会計のフレームワークの再構成―CSRリスクマネジメントと会計;新しい事業体とエンティティ概念;退職給付制度のガバナンスの会計問題)

著者等紹介

今福愛志[イマフクアイシ]
日本大学経済学部教授、博士(経済学:武蔵大学)、税理士試験委員(2008~現在に至る)、元公認会計士試験委員。日本大学商学部卒業、明治大学大学院商学研究科博士課程修了。主要著書『会計政策の現在』(同文舘出版、第21回日本公認会計士協会学術賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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