出版社内容情報
任意のデータ点を滑らかに結ぶ曲線を容易に描くことができることから、データ解析や処理に、またコンピュータグラフィックにと幅広く情報処理の分野で活用されているスプライン関数の理論を初歩的な性質から応用までわかりやすく解説した。●主要目次 スプライン関数の定義とその基本的性質 “最も滑らかな”補間の問題 線形汎関数の近似 差分商とＢ－スプライン 自然スプラインの計算法と平滑化スプライン スプライン関数の種々の応用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鑑真＠本の虫
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スプライン関数入門編。 友人宅にて暇潰しに流し読み。 内容としては、スプライン関数とは如何なるものか、どのように計算されるか、それを如何に扱うかというところ。 数年前に酔狂でかじった手前若干は理解できるが、専門外ということで応用幅までは理解が及ばなかった。 個人的には、あまりに狭い範囲でしか活用できないように思うが、どうなのだろうか。 経済学もしくは数学に詳しい方がいればご教授願いたいものである。 難度に関しては、ゆっくり読めば触りくらいは理解できる程度かと。 入門にするには別書が良いかもしれない。2014/12/22
