出版社内容情報
Dr.岩田&Dr.宮入のコンビが贈る大ベストセラーが5年ぶりに帰ってきた!「抗菌薬の使い方の 大原則とは?」「このペニシリンとあのペニシリンってどう違うの?」「最も誤用されている抗菌薬ってなに?」「この薬の意外な使い道って?」……Ver.2以降に蓄積されたノウハウをもれなく盛り込み、Ver.3は大幅加筆&書き下ろし&増ページのバージョンアップ。初読の方はもちろん、旧版の読者にも役立つ知識が満載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねころじ
2
感染症科回り終わったので再度通読。以前よりも読みやすかったし、臨床で経験したことが多く書かれていて(ゲンタマイシン、リファンピシンのシナジーとか、キノロンのQT延長とか)回っている間によんどきゃよかったなぁと反省。厚さの割に読みやすいので。忘れないようにしたいけど、忘れちゃうからなぁ。2016/09/07
ねころじ
1
感染症科を回る前にざっと通読してみた。辞書的にこれからも参照したい。薬理学的なところは難しくて辛かったけど、薬の各論のところはさらーっと読みやすかった。寄生虫とか、真菌も読みにくくて、経験に読みやすさが明らかに相関!2016/06/12
Fanwei
0
3周目読了。いつも新しい発見があり、何度でも楽しめる一冊。 岩田先生の著書やブログを読むと、二元論的思考を悉く糾弾している。 二元論は、楽なんだと思う。イエスかノーか。白か黒か。迷っても、最後には必ず「一つの答え」に辿り着ける。 対してその間の無限のグラデーションを考える作業に終わりはなく、常に人に考え続ける事を要求する。 答えなき問いが多い医療において、医師はしばしばその重圧に耐え兼ね、二元論的思考に走ってしまう。如何にこの引力に抗い続けるか。私の様な怠け者の医師には一生付きまとう課題である。2017/03/21
淡嶺雲
0
マニュアル類ではなく読み物。調べたりしながら薬を使っていくのには適さないだろうが、感染症治療の流れや考え方を学ぶには良いと思う。小児科を回る前に小児抗菌薬の章は読み直す。2015/05/04
ブカティ
0
普通に読みやすくて理解できた。岩田先生の本ってホント日本語が分かりやすい。感染症のチュートリまでにもう一回通読したいな2014/01/11