内容説明
あの事件は、もう三十年以上も昔のこと。いまやモーテルと屋敷は復元され、観光名所としてオープニングをひかえていた。そんなある晩、二人の少女がここに忍びこんだ。暗闇のなかでは、あのノーマン・ベイツの人形が薄笑いを浮かべて二人を待っていた。だが、待っていたのは人形だけではなかった。甦る三たびの悪夢。『サイコ』『サイコ2』に続くシリーズ最新刊ついに登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さといも
9
これは…サイコ〔ノーマン・ベイツ〕ではないね。舞台がそうなだけで話は全く違うものだった。違う物と考えたら面白いです。2017/08/23
KANEO
8
原作者ロバート・ブロックによる『サイコ』三部作(?)の最終作。前作から数年後が舞台で正統な続編なのだけど、世界観が同じな外伝的作品のように感じた。 「何故今作はタイトルが『3』じゃないのだろう?」と思ったがその理由は読了して納得。《サイコ》じゃない、ね、これ。 もしや、そのスカしも含めて作者狙いだったのかしら? 作中の人物同様、読者もしてやられた!?2014/06/26
shiaruvy
1
△本棚捜索後詳細記入2017/12/29
きじねこ
0
続編じゃなくてもよかったような…。ベイツの存在価値はどこに。あまりサイコホラーっぽくなかった。2012/08/23
hata2
0
もしかしたら読んだことあるかもと思いつつ読み始めたが、やはり読んだ事がある本だった。最大のミスディレクションは、ノーマン・ベイツの存在でしょう。2012/03/17