歌舞伎絵の世界

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歌舞伎絵の世界

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  • サイズ A4判/ページ数 145p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784487790715
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0077

出版社内容情報

歌舞伎絵は,発祥以来重要な宣伝材料であり,世の絵師たちの腕の競い場だった。江戸前期の歌舞伎絵の始まりから,現代まで,その種類と流れをまとめた唯一の書。

内容説明

歌舞伎絵は、発祥以来重要な宣伝材料であり、世の絵師たちの腕の競い場であった。江戸前期の歌舞伎絵の始まりから、現代まで、連綿と続くその歴史をまとめた初めての書。

目次

1 歌舞伎絵の流れ(初期歌舞伎と絵画;元禄歌舞伎と絵画;享保歌舞伎 ほか)
2 鳥居派の代々―歌舞伎絵の家元(鳥居派の系譜;鳥居派の画法)
3 歌川派の人々―役者絵の開花(歌川派の歌舞伎絵;歌川派の画法)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sawa

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☆☆☆☆ 「麗子像」で有名な岸田劉生がまさか「鯰坊主」を描いているとは驚いた。しかも麗子の描きかけをつぶしたそう。三世豊国(国貞)の人気役者の男根図を似顔にそえて品評する本というのが馬鹿馬鹿しくてよかった。くだらなさが最高。本当に歌舞伎って庶民の娯楽だったのだと実感した。(図)2010/09/13

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