出版社内容情報
人類史上もっとも豊かな時代,ルネサンス期を築いた芸術家たちの生涯と全作品。初めて日本に紹介される作品図版も多数収録。新進の研究家による,新しい美術シリーズ。
目次
初期作品
ローマでの成功
円熟期
波瀾のはじまり
ローマからの逃亡
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文吾
14
★★★/図書館本。結構好きな絵。特に女性の大きく見開いた目とか迫力あるので好き。家に飾りたいとは思わないけど。『病めるバッカス』は何度見てもキモいよね、自画像らしいけど。他の本でカラヴァッジョは両刀だったと書いてあったけど、ここではそれについては全く触れられてない。一言「根拠のない仮説がある」という行があって、多分それが男色についてのことなんだろうなと想像。『ホロフェルネスの斬首』を初めて見た時は衝撃的でした。ユーディットの、眉間にシワを寄せながら首をギコギコ切る表情とかね。2017/03/07