新版 日本の有害節足動物―生態と環境変化に伴う変遷 (新版)

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  • サイズ B5判/ページ数 397p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784486016335
  • NDC分類 485
  • Cコード C3045

内容説明

本書では、これまでに国内で記録されている衛生害虫としての節足動物について、生態写真を主とした図鑑の部と第二次世界大戦の後、わが国の生活環境の変化に伴う衛生上問題となる種の変遷について概説した。

目次

図版(ゴキブリ目;シラミ目;ハジラミ目;シミ目、チャタテムシ目;カメムシ目 ほか)
増補
生息環境の変化に伴う衛生害虫の変遷
「蚊とハエのいない生活」実践運動について
ゴキブリ

ハエ
シラミ
ノミ
トコジラミ(南京虫)
カメムシ
ドクガ(有毒鱗翅類)
有毒昆虫類
ハチ類
ブユ、ヌカカ
アブ
室内塵中のダニ
ツツガムシ
クモ
サソリ
不快害虫

著者等紹介

加納六郎[カノウロクロウ]
1920年生まれ。千葉医科大学卒業。東京医科歯科大学教授、同大学学長、名誉教授、医学博士、日本学術会議会員(第4部動物科学)。2000年9月逝去

篠永哲[シノナガサトシ]
1936年生まれ。愛媛大学文理学部卒業。現在、東京医科歯科大学大学院非常勤講師、医学博士
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