内容説明
北欧詩エッダの最高傑作「巫女の予言」の作者は、明らかに女性詩人だと思われる。彼女は自らの忘我状態を通して未知の世界を体験し、霊感を得た。異教の想像力が織りなす異質の世界へ向けて特異な窓を開き、神々と人間の運命を見せる。
目次
第1章 アイスランドのふたつの「エッダ」
第2章 世界神話
第3章 巫女
第4章 古詩のすがた
第5章 神話の風景
第6章 「巫女の予言」の英雄詩的要素
第7章 北方から来た女たち
第8章 オージン信仰の名残り
北欧詩エッダの最高傑作「巫女の予言」の作者は、明らかに女性詩人だと思われる。彼女は自らの忘我状態を通して未知の世界を体験し、霊感を得た。異教の想像力が織りなす異質の世界へ向けて特異な窓を開き、神々と人間の運命を見せる。
第1章 アイスランドのふたつの「エッダ」
第2章 世界神話
第3章 巫女
第4章 古詩のすがた
第5章 神話の風景
第6章 「巫女の予言」の英雄詩的要素
第7章 北方から来た女たち
第8章 オージン信仰の名残り