ちくま新書<br> 下流喰い―消費者金融の実態

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ちくま新書
下流喰い―消費者金融の実態

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480063250
  • NDC分類 338.7
  • Cコード C0233

内容説明

格差社会の暗部で、弱者が借金漬けにされている。デフレ経済下、大手消費者金融会社は低所得者層を貪り、肥大化してきた。いま、その甘い蜜を求めて大手銀行と外資企業が争奪戦を演じている。その一方で、多重債務に陥った利用者は、ヤミ金に全てを奪われた挙句、深い闇に沈められる…。貸し手と借り手の双方に生じている変化を分析し、金融業界と日本社会の地殻変動を克明に描いた渾身のノンフィクション。

目次

序章 消費者金融と格差社会
第1章 サラ金一人勝ち
第2章 悪魔的ビジネスモデル
第3章 多重債務者三五〇万人時代
第4章 下流喰いの深淵
第5章 庶民金融の虚実
第6章 何が必要なのか

著者等紹介

須田慎一郎[スダシンイチロウ]
金融ジャーナリスト。1961年生まれ。東京都足立区で育つ。日本大学卒業後、経済記者を経てフリージャーナリストとなる。緻密な取材に裏付けられた、金融ウォッチャーとしての実力には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あーさん★まおりゅうにハマってるよ!(≧▽≦)

67
要するに消費者金融は気を付けて(¯―¯٥)2019/09/08

kinkin

41
消費者金融、一時期はすごい勢いで全国に支店や無人機を作っていたこと、テレビをつければどこもスポンサーは必ずといっていいほど消費者金融。それが様々な理由で落ち目になったことは現状を見ればわかることだ。しかし、今度は大手金融機関とタッグを組み、消費者金融のノウハウと、大手金融機関の清廉さのようなもので、今も多重債務者を作り出していくのではないか。新聞や週刊誌、テレビ局も大手スポンサーということもあり、声を大にして批判できない悪循環。下流喰いというタイトルは。的を得ていると思う。喰われてはまた喰われる、何度でも2014/09/04

James Hayashi

28
雑誌、テレビでお馴染みの著者、06年著。その後立法化され多少はヤミ金も減ってきているのであろうか?実態は無許可の小規模な業者による、えげつない取り立ては続いているのであろう。夜間の取り立ては禁止されているが、知人や実家を知られれば逃げきれない。一部底辺では振り込めサギなども繋がっているという。闇金の罠に陥った女性の行く末は、想像していたように風俗に関わり身を粉にして働いている。2019/10/01

非日常口

24
某弁護士事務所の過払い金をサラ金から逆に回収する、「ミナミの帝王」曰く濡れ手に粟ビジネスのCMが佳境をむかえ、そーいえばグレーゾーン金利がダメになる前のサラ金実体をを本書で過去に読んでいたのを思い出し再読。マイナス金利になって、預金者には関係ない政策なのにどさくさまぎれに銀行によっては金利をさげたところもあったが、サラ金や学生ローン、奨学金は金利を下げたのだろうか、あえて調べはしないが気になる。空き家が問題なる中、都営住宅に入れないという主婦の話は、民泊による家賃高騰圧力にどう振り回されるのか。2016/05/25

ごへいもち

14
興味深かった。絶対に消費者金融とは関わりたくない。ソフトな広告にだまされない!と思った2007/05/21

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