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ちくま文庫
怪奇探偵小説名作選〈10〉香山滋集―魔境原人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 526p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480038371
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「ゴジラ」の原作で名高い著者の人気冒険小説である「人見十吉」ものをすべて収録。南の島の秘境で「人見十吉」が出会うのは、美女、蛇、人魚、山猫、魔術師、不思議な花…大傑作の冒険譚。

著者等紹介

香山滋[カヤマシゲル]
1904(明治37)年東京に生まれる。法政大学経済学部中退。’25年大蔵省に入省。’40年短歌誌『蒼生』に参加。’46年小説「オラン・ペンデクの復讐」が『宝石』に入選。以降、冒険小説「人見十吉」シリーズや映画「ゴジラ」の原作他幅広く数多くの作品を執筆。1975(昭和50)年没

日下三蔵[クサカサンゾウ]
1968年神奈川県生まれ。出版社勤務を経て、ミステリ評論家・フリー編集者として活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かわうそ

24
秘密を大きめの独り言でつぶやいたあげく盗み聞きされてグギギとなったり、心の声が無意識に口の動きに出てしまったりとなにかと間抜けだけどやたらと美女にモテモテな探検家人見十吉さんの冒険譚。どれも似たような話だけどなかなか面白かったです。2016/02/11

おおた

8
密林へ向かう稀代の色男探検家人見十吉、左手に美女、右手にも美女。片方は必ずおっぱいぽろり。わるいやつの陰謀を阻み、悲しい恋の別れと新しい恋の予感。ハリウッド以上にハリウッドらしい分かりやすい展開、同じ話ばかりなのだけど、ついつい読み続けてしまうんだよなあ。唯一人見十吉ものでない「心臓花」はSAN値チェック失敗するので、そういうのが好きな方におすすめです。2014/07/06

氷沼

1
推理も怪奇も幻想も無いけども、作品が濃いことこの上ない。妖しい世界をよくここまで書けたものだ。2004/07/03

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