内容説明
古来から、物事の決着を神意に託し、あるいは事の吉凶善悪を神の判断にゆだねるミクジ(お神占)が盛んに行なわれてきた。21世紀になっても占いブームは、いっこうにおとろえないのだ。本書は、長年、日本全国のおみくじを研究してきた著者が、漢詩調、和歌調、また各神社が独自に開発・工夫したユニークな珍しいものなどを紹介する。
目次
第1章 ルーツを探る
第2章 おみくじ東奔西走
第3章 関西を巡る
第4章 平安の都に遊ぶ
第5章 江戸とその周辺を歩く
第6章 鎌倉周辺を訪ねて
著者等紹介
島武史[シマタケシ]
1921年、神奈川県生まれ。(本名・田島武)。作家(商人史研究)。産経新聞記者を経て、フリーの執筆活動に。ビジネス書などの執筆活動のほかに、商工団体などを対象に講演を行なっている。日本文芸家協会会員。日本著作権協議会会員
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