ちくま文庫<br> 私の東京万華鏡

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ちくま文庫
私の東京万華鏡

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480035097
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0195

内容説明

川・下町・相撲、あるいは原っぱ、地下鉄、橋といった細かい色ガラスを筒に入れ、くるくる回し眺めた東京の町。ひそやかな隠れ場所を求めてさまよう散歩エッセイ。

目次

水の街、東京(記憶の中の「自然」―多摩川;下町らしさを求めて―幻の柳橋散歩 ほか)
私の散歩道(墓地は都会の散歩道―青山、染井、雑司ヶ谷;山の手の子どもたちの故郷―原っぱ ほか)
東京には夢がある(江戸東京銀幕観察―映画の記憶の中の東京;山内選手が町にやってきた!―野球に夢中だったころ ほか)
町中のランドマーク(街角から見上げる都市の遺跡―東京タワー;アパートの時代の東京 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かすり

1
3日に谷中で仕入れ。読みながら東京の街を散歩できました。私は川本三郎の文章が好きで、当方、映画は全く詳しくないのですが、川本三郎に紹介されるとすごく見たくなります。それは、紹介される映画や小説などへの『愛』にあふれているからだと思います。印象に残ったのは、映画『モスラ』の脚本が中村真一郎で、福永武彦と堀田善衛にもアイディアを募ったというところでしょうか。なんて豪華な!こんな紹介をされたら是非見ないわけにはいきません。このように、川本三郎を読むと、積読(映画)が増えてしまうのが困りものです。 2015/05/06

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