ちくま文庫<br> 柳田国男全集〈23〉

ちくま文庫
柳田国男全集〈23〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 636p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784480024237
  • NDC分類 380.8
  • Cコード C0139

内容説明

文字に書かれざる日本人の生活の歴史を、激しい戦争下、疎開先で暮らす若い人々に向けて平明に綴った心暖まる名著である。他に『なぞとことわざ』『村のすがた』を収録。

目次

こども風土記
なぞとことわざ
火の昔
村と学童
村のすがた

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Soma Oishi

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帰納法は特殊から普遍を見出す。よって必然性ではなく蓋然性に留まる。演繹法は普遍的命題から個別的命題を論理規則に基づいて見出す。よって必然性となる。 柳田と言う人は帰納的な人である。 帰納は反省に依っているため総合判断であり改善への志向がある。蓋然性とはそいった世界改善への志向を示している。 演繹は初めに普遍的命題が前提となりそこから分析判断で個別的命題が必然性として導かれる。 演繹を否定して帰納的思考だけで生きるのは不毛であり帰納法を否定して演繹的思考だけで生きるのは空虚である。 柳田2015/01/24

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

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☆×4.0…やはり古い本のせいか、もはや失われた文化、と言うのも数多く見受けられます。それとそこそこの子供向けの作品も出てきますが、結構これ、大人でもてこずりますよ(笑)面白いのはなぞなぞが出てくるところかな。かなり頭を使わないと出てこないです。2011/08/02

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