ちくま文庫<br> 新編 ぼくは12歳

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ちくま文庫
新編 ぼくは12歳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480020291
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0192

内容説明

ある夏の夕暮、ひとりの少年が大空に身を投げた。少年は、美しい、謎にみちた詩を残していた。「ぼくは/うちゅうじんだ/また/土のそこから/じかんの/ながれにそって/ぼくを/よぶこえがする」青春一歩前で死を選ばせたものは何か。「ひとり/ただ/くずれさるのをまつだけ…」謎はとけない。多くの人びとに深い感動をよんだ詩集に、今回新たに少年死後の、両親と読者との往復書簡を併収し、決定版とした。

目次

ぼくは12歳(小学六年の晩秋より(一九七四~七五年)
中学生になる前、春の休みに(一九七五年) ほか)
作文・読書感想文―小学二年より中学一年まで(一九七〇~七五年)(二年生になって;ぼくのかんがえたのりもの ほか)
悲しみの中から(同行三人(岡百合子)
あとがきとして(高史明))
未知の若い人々と(佐々木香里さんの手紙;佐々木香里さんの第二信 ほか)

著者等紹介

岡真史[オカマサフミ]
1962年9月30日東京生まれ。1969年4月東京都小平市立第二小学校入学。1975年4月小平市立第一中学校入学。1975年7月17日夕刻、近所の団地で投身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

322
12歳と9カ月で自らの命を絶った岡真史。彼の死後に残された詩の一群がここにある。6年生の晩秋から死の直前(中1の7月17日)まで、誰にも知られることなく書き溜められていたようだ。全部で66篇。これらの詩を読む限りは、そこに自らの人生や、社会に対する絶望といったものは感じられない。むしろ、希望を語るものさえある。ただ、12歳にして、その感性は時に18歳、あるいは20歳の若者のそれである。例えば、こんな詩―「すぎさった日々を思い出す/そうあのころは19さい」。彼は何かを見てしまい、そして駆け抜けていったのだ。2016/02/04

90
あまりにも早すぎた死。生き急いでしまった理由は何だったのだろう。12歳で自らの命を絶った少年の詩は、時に背伸びした夢を、またある時は痛々しいほどの想いを綴っていた。ガラスのように透明で傷つきやすい繊細さが言葉の端々に哀しく輝いていて、喉の奥が痛くなった。そして、お母様の手記はさらに読むのが辛かった。でも、これもまた、ひとりの生きた証、大切な記憶の欠片。 2013/10/14

おじいやん featuring おじいちゃん( ̄+ー ̄)

39
少年は空に吸い込まれたんだよ。それだけなんだよ。両親の手稿読みました。笑っちゃったね的はずれで。まるでお話になりません。そんな彼が哀れで哀れで。だから俺は今こんなに悲しいんだろうね。ただ間違えないで欲しいけど彼の死に悲しみは存在しない。なにかしらの感情で自殺したとか下品で粗野な考えはして欲しくない。死因はただ空が広がってたからに他ならない。他に理由はない。言葉にだけを拠り所を求めるのは時として卑怯だと思う。正直不安じゃないわけではないけど私は自身の感性を信じてる。2017/02/26

ネギっ子gen

37
【新聞記事に触発され、書棚より】12歳で、大空へ飛び去ってしまった少年の遺稿・詩集。40年以上前の本。大学生の時、この少年の父親・高史明氏の著書『生きることの意味』に感激したので、その著書の息子さんが自死されたという報を受け、衝撃を受けた……。後日、その少年の遺稿集が出版されたと知り、早速購入。【自分】<たくさん人がいると/自分がきちがいになる/そして人は/自分だけがきちがいと/思っている/つまり/みんなが自分のことを/きちがいと/思っているのだ>。【ひとり】<ひとり/ただくずれさるのを/まつだけ>。⇒2021/07/18

Maiラピ

30
高史明氏の一人息子で、12歳だった1975年に「近所の団地にて大空に投身、自死」した真史君が残した詩集。母である岡百合子さんの文が切なくて哀しくて。。。どんなに生き辛くても12歳で死んじゃダメだよ・・・2012/08/06

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