出版社内容情報
発売以来１４年間で１４００億円売り上げたガンダムプラモ。その魅力をスタッフの証言でビジュアルに綴ったロボットアニメ史。
内容説明
１９７９年にＴＶ放映が開始されたＳＦアニメーション・シリーズの金字塔『機動戦士ガンダム』。今までのプラモデル市場のセールス記録を次々と塗り替えたガンダムというキャラクターはどのようにして生まれたのか。その作品世界、マーチャンダイズイング・ビジネスの秘密を分析し、創世期から現在に続くロングセラーの秘密をついに解き明かす。本書は開発スタッフ、関係者の重要な証言と、膨大なアイテム・コレクションでつづる映像文化ドキュメントだ。
目次
１章 ビッグバンと化したガンダムのイメージコスモス
第２章 挫折から蘇ったガンダムの軌跡
３章 ロボット物は時代を映すアモルファスヒーロー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱぷお
2
「機動戦士ガンダム」が流行ったころ、私は小学生でした。「コミックボンボン」という少年漫画雑誌を毎月小遣いで購入し、ガンプラ（ガンダムのプラモデル）が登場する漫画やガンプラに関する記事を何度も読み返し、自らも組み立てや改造に夢中になりました。これがすべてバンダイさんの販促作戦だったとは・・・どうしてスケールが1/144だったのかなど、裏話も満載です。少年時代を懐かしく思い出しながら、バンダイさんの営業に感服しました。2015/01/12
