出版社内容情報
収録語数－見出語約46,300語。
辞典、新聞、雑誌よりビルマ語学習に必要な語彙を収録。
見出語のすべてに国際音声符号発音をつけ、声調表記してある。
ビルマ字母順に配列。同一文字中の母音の配列順はa、i、u、e、ɛ、ɔ、o とし声調順に配し、閉音節語は開音節語の後に並べてある。
ビルマ語の宗教、歴史、文学、芸術、料理など必要な箇所には解説を加えて収めてある。
類義語、外来語出自記述のほか、用・文例約10,000は本書の価値を高める。
あまたの動植物名を学名入りで採り入れたほか、臓器移植、クローン人間、試験管ベビー、高速増殖炉などを含めた新語・学術用語豊富。
内容説明
本書は、ビルマ語学習、ビルマ文化研究の上で多角的な利用に耐え得るような内容の標準ビルマ語辞典である。既成の辞書、百科事典はもとより、新聞、雑誌、小説等、現在の段階で参照可能な限りの文献を渉猟する事によって語彙の拡充を行った。臓器移植、クローン人間、試験管ベビー、高速増殖炉、非政府組織、インターネット、クレジット・カード、エルニーニョといった極めて今日的な単語を取り入れた。また、発音、声調、意味、用法等については、ビルマで刊行されている辞典の記述を原則として採択したが、曖昧なもの、異論があるものについては、大阪外国語大学のビルマ語客員教授に直接尋ねて確認をした。
