- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 絵画・作品集(西洋)
内容説明
天国や地獄は、そう考えた人間が心の中に描いたイメージであり、キリスト教が伝えられてからずっと、西欧人の心にとりついて離れなかった。天国も地獄も、文学や、美術のもっとも重要なテーマであった。本書は、膨大な数の西欧絵画の中から選んだ作品を読み解く作業を通して、西欧人の死後の世界の変遷を追うものである。
目次
第1部 審判(天国と地獄)
第2部 天国(閉ざされた園;天国の住処)
第3部 地獄―地獄のイメージ(奈落の地図;悪魔の形姿)