日本語叢書<br> 「する」と「なる」の言語学 - 言語と文化のタイポロジーへの試論

個数:

日本語叢書
「する」と「なる」の言語学 - 言語と文化のタイポロジーへの試論

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 17時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784469220322
  • NDC分類 810.1
  • Cコード C3081

出版社内容情報

英語の表現と対照しながら、日本語の特質を浮き彫りにしようとする本書の試みは、文化と言語の相関関係を示唆し、「する型言語」と「なる型言語」という類型論に新しい視野をひらいた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kodo Tenco

0
Chomskyの「文法性を視ればその民族性がわかる」という角度から嗅げば、ナル型言語を有する日本人の「道」好きがわかる氣がしてくる。 ・燃やしたけれど、燃えなかった。 という文は英語のようなスル型言語には理解できない。燃え切ったという状態変化が起こっているのに、それがないとはどういうことなのかとなってしまう。日本人だからか、やはり面白味を感じるのは過程重視のナル型のほうで、究極的には、 ・生きたけれど、生きなかった。 という文にもおもわず或る種の味を感じてしまう。2017/07/17

Saiid al-Halawi

0
ウナギ文とか象の鼻的な面白おかしい内容かと思えば、イェルムスレウだのアンダーソンだのと終始意外とガチな内容だった。日本語-英語の比較を軸にたまに独仏を例示しつつ容認可能な各文の類型からその深層に潜む認識の構造を導き出す、といったカンジの内容。「する」的な言語と「なる」的な言語、或いは「モノ」的な言語と「コト」的な言語の対立を可能な限り説明し尽くす、というのがキモ。もっと色んな言語で比較検討して欲しかったけど、「<起点>と<到達点>の非対称性に関する断章」はパーフェクト過ぎる出来だと思う。2012/05/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/456170
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。