音調のタイポロジー

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  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784469212280
  • NDC分類 801.1
  • Cコード C3080

出版社内容情報

アクセント、声調等、どの言語も持つ音調とは何か。東アジアにおける音調の分布・発展や文構造と音調の関係等広い視野からその本質を探る名著。

内容説明

アクセント、トーン(声調)、イントネーション、…どの言語も何らかの形で持っている「音調」とは何なのか。日本語諸方言に加え、朝鮮語、中国語など東アジア諸言語の共時的な音調体系をも探る中で、日本語にも「語声調」方言があることなど、類型論的な広い視点からの研究成果を明らかにする。語構成や文構造と音調との関係など、ヒトの言語のもつ音調の本質を明らかにし、日本語アクセントについても、新たな光を当てる好著。

目次

第1章 音調とは何か
第2章 音調の類型と比較(東アジアにおける九州方言;日本語と日本語周辺諸言語の音調システム―特に複合名詞におけるアクセントと声調について ほか)
第3章 アクセントの基底表示と担い手(書評・金田一春彦『国語アクセントの史的研究―原理と方法』;アクセントの解釈をめぐって―金田一春彦氏へのお答えの一端として ほか)
第4章 アクセントとイントネーション(「アクセント」早わかり;東京アクセントのピッチ曲線 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中村明裕

2
( #早田輝洋1999 )日本語・朝鮮語の諸方言を中心に著者が音調現象の類型を試みた結果であるところの、「トーン」と「アクセント」の二分類が眼目。その他日本語・朝鮮語の音調の構造に対する考察など。特に朝鮮語のアクセント等が難解だが、面白い。2014/06/03

ががが

0
アクセントとトーンを混同していたときに勧められた一冊。朝鮮語のところは難しかったが、アクセントの変化の系譜を作成していくところなどはとても興味深かった。解釈の仕方によってはピッチアクセントだったりトーンだったりするのだと、朝鮮語の方言や鹿児島方言の考察を読んでいて特に思った。用語の使い方には気をつけたい。2014/11/06

まーれ

0
難しいかと思いきやとても面白くて、想像より早く読み終えることができました。文のアクセントと統語構造に関係があったとは!2013/07/08

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