日露戦争と「菊と刀」―歴史を見る新しい視点

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434040061
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C0095

内容説明

日本人とは何か!『坂の上の雲』を手掛りとして精神の深層を探る。『「菊と刀」再発見』『みなしご「菊と刀」の嘆き』に続く第三弾。

目次

1 筆者が注目するもの
2 山本権兵衛
3 児玉源太郎
4 秋山好古
5 秋山真之
6 擬装された意志の自由を反映する現象
7 自己責任の諸相
8 革命と日本人
9 昭和に生かされなかった貴重な経験

著者等紹介

森貞彦[モリサダヒコ]
1932年神戸市生まれ。1997年大阪府立大学大学院人間文化学研究科比較文化専攻修了。博士(学術)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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BrandyIron

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「坂の上の雲」から日露戦争のソースを引用し、「菊と刀」の解釈に照らし合わせ日本人の特質・特性に迫る本。「善悪よりも人の期待に応えられるか否か」、「地図(マニュアル)に書かれていない事は関心がない」、「偽りの自由意志」など日本人あるあるを再認識させられたいい本でした。日本人の性質は戦争ではなく平和向き、という著者の考えも流石(;´Д`)2015/08/21

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