内容説明
本書は、まず、なるべく倉橋惣三の保育にかかわる論の内容を紹介し、次に、保育の内容や方法を倉橋がどのように考えて提出しているのか、ということを探るために倉橋の論を読んでまとめている。
目次
第１章 保育の土台となる倉橋惣三の諸論（子ども理解；家庭生活の教育機能；幼児教育・保育とは ほか）
第２章 倉橋惣三の保育論（保育目的・目標について；保育形態、活動形態、指導方法；保育項目と保育項目活動 ほか）
第３章 倉橋惣三の保育課程論（保育課程について；「系統的保育案」の構造；「系統的保育案」における諸活動の連携 ほか）
著者等紹介
児玉衣子［コダマキヌコ］
１９４３年大阪府生まれ。１９９０年京都大学大学院教育学研究科教育学専攻修士課程終了。現在、北陸学院短期大学教授
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