内容説明
本書は前半で流通の経済理論的な分析を行うと同時に、後半では物流を中心とした最近の流通の実態の現状分析を行った。このように本書は新しい視角と問題意識に基づいて、流通経済について理論と実際の両面からの解明を行ったものである。
目次
第1編 流通経済の機能と流通費用(商業流通の機能と流通費用;物的流通の機能と流通費用;貨幣・金融的流通の機能と流通費用;情報流通と流通費用)
第2編 日本経済と流通活動(小売業と卸売業の構造;流通センターと流通業;流通と倉庫;貨物輸送の展開;物流需要の開発;物流業の課題)