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コンテナ船の話

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  • サイズ B5判/ページ数 164p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784425713714
  • NDC分類 556.6
  • Cコード C3056

内容説明

誕生から現在に至る50年間に登場した主要コンテナ船を紹介しつつ、発達の歴史をたどり、合わせて構造及び設備の特色についても詳細に図解と写真で解説しました。他に類をみない貴重な資料が満載です。

目次

第1章 コンテナによる輸送革新
第2章 貨物コンテナ
第3章 コンテナ船の一族
第4章 コンテナ船の発展史
第5章 フルコン船の船型、構造及び設備
第6章 コンテナ船の将来

著者等紹介

渡辺逸郎[ワタナベイツロウ]
1928年生まれ。1953年東京大学工学部船舶工学科(旧制)卒業。三菱日本重工業(株)横浜造船所造船設計部配属。1958年コンテナ輸送関係の研究開始。1963年技術士(船舶部門)取得。1964年三重工合併により三菱重工業(株)本社船舶技術部へ転属。日本コンテナ協会設立に参加、以後、企画及び技術委員長としてJIS及びISOのコンテナ規格取りまとめ。1966年Matson商談に参加。1969年社長室開発部へ転属。重工全社コンテナ関係のプロジェクトマネージャー。コンテナ船、コンテナ、クレーン、ストラドルキャリア、ラクタ、シャシ、冷凍ユニット等の開発に参画。1973年空港関係プロジェクト兼務。1981年シドニー主席駐在。1984年本社技術管理部へ転属、重工全社コンテナ関係技術総括。1986年三菱重工定年退職。1986~1990年(株)荏原製作所ダブルトロリコンテナクレーン開発。1991年自営コンサルタント「コンテナシステムテクノロジ」開業。1995年東京大学工学博士号取得(論文「コンテナターミナルの理論と計画」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ume-2

1
タイトルは児童書風でありながら、中身は貨物輸送の始まりからコンテナの誕生、現在のフルコン船に至るコンテナ船の紆余曲折と極めて専門的。現在の海上コンテナがどのように荷役され、化石燃料削減の風潮の中でどのように運航されているか理解できる本。逆に史上の有名なコンテナ船の紹介だけでも記憶に留めるのが難しいくらいの情報量。偶に画像で見かける40フィートより長いコンテナは日本では道路を走るのが困難な米国内向け45フィート。背高の9,6コンテナは1970年代より普及した。TEUは20フィートコンテナに換算した積載量。2023/05/30

sagami3

0
成毛さんがコンテナ物語を推していたので関連の類書から、という大人気ない選択を。次は港湾設備方面の本を読みたい。2010/03/16

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