青林法学双書<br> 日本法制史

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青林法学双書
日本法制史

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  • サイズ A5判/ページ数 461,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784417008385
  • NDC分類 322.1
  • Cコード C3332

目次

第1部 前近代法(氏族法;律令法;鎌倉・室町期の法;分国法;幕藩法)
第2部 近代法(明治国家と近代法の形成;近代法体制の成立;近代法体制の再編;戦後改革と現代法の形成)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kayak-gohan

15
昭和60年代、私の進学した大学の法学部では〈日本法制史〉の講義が開設されていなかった。夏休みの特講で〈日本近代法史〉を受講して、〈日本法制史〉という日本の歴史と法律の交錯する面白い学問分野があることを知った。歴史が好きなので、明治維新以前の前近代法の領域では、律令、分国法、幕藩法などの各時代の法制度と法意識の変化に興味があって本書を購入。法学の概説書のため文章は硬いが、日本史をある程度知っていれば面白く読める。法規範の変遷という側面から日本社会がどのように進化・変容していったかを辿ることもできる。2019/06/06

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