目次
1 なぜ表現アートセラピーなのか―事例から(表現アートセラピーとの出会い;表現アートセラピーの実際;表現アートセラピーにおける自己回復と成長のプロセス ほか)
2 表現アートセラピーにおけるさまざまな表現様式(視覚的アート;ライティング―詩や物語;ダンス・ムーブメント ほか)
3 表現アートセラピーの特徴と関連領域(表現アートセラピーの歴史とその哲学;ナタリー・ロジャーズのパーソン・センタード表現アートセラピー;表現アートセラピーの適用 ほか)
著者等紹介
小野京子[オノキョウコ]
1976年日本女子大学文学部教育学科卒業。1978年日本女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修士課程修了。1989年米国カリフォルニア州立ソノマ大学大学院心理学部修士課程修了。2003年Europe Graduate Schoolアドバンス・スタディ修了。表現アートセラピー研究所代表、めだかメンタルクリニック非常勤、東京学芸大学非常勤講師、臨床心理士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
津野1号
5
ほう。2024/03/01
リンゴ姫
1
セラピーの様子やセラピーを通して生まれた作品や表現、体験談(体験者たちの感想)、がメインの本。体験としてわかりやすく書かれているので、表現アートセラピーがどんなものか知るのに◎2012/08/22
藤々桃
0
分かりやすい内容で、筆者の熱い想いは伝わってくるものの、あまりに肯定的に書かれているので却って疑ってしまう。 この本のいう表現アートセラピーが何を指すのか、確認してから買えばよかったかな。 2015/06/09
垣内美希
0
読んでるだけで創造性が刺激されて頭が少し柔らかくなった。実際にもっと体験してみたい。特に直接からだを使ったダンスやボイスやドラマのワークを体験してみたい。2012/11/17
きゅうり
0
表現することは生きること。息をするのと同じくらい大切なことなのに、いつの間にか剪定されて余計な知識を植え付けられて、萎縮してしまったことにすら気付かない。大学の実習で小学校を訪れた際、先生の指示無しでは画用紙に線すら引けなかった生徒達を思い出して悲しくなった。まぁしょうがないか、学校は魂の解放の場じゃなくて、集団生活を学ぶ場だもんね!2012/05/17