感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
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生命の象徴としの蛇を題材とした文化論。気候と宗教の関わり合いをベースに、蛇信仰、多神教と一神教、宗教と自然、など興味深い内容だった。2018/01/12
ハイパー毛玉クリエイター⊿
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森の宗教は、自然を尊ぶ、アニミズム的多神教。対して、砂漠の宗教は、森を切り拓き、人間の幸福を第一として発展してきた一神教。それらは共存しえないものなのか? キリスト教においては邪悪で忌むべき存在である「蛇」。しかし、古き時代の人類は、その蛇を信仰してきた。どんなに強大な力を持ち、信仰を集める宗教であっても、それらは永遠ではなく、生き物と同じく寿命があるという。西洋的価値観にいつか終わりが来るというのならば、未来の人類がとるべき道とは?2016/05/17
takao
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・紀元前1200年頃、寒冷化・乾燥化により民族移動。 ・大地の恵みがなくなり、一神教の世界へ2016/09/17