額の星・無数の太陽

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額の星・無数の太陽

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  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409130254
  • NDC分類 952
  • Cコード C1098

出版社内容情報

独自の手法を駆使して織りなす言葉と物の奇想天外なスペクタクル。

内容説明

博覧狂記!ルーセル宇宙。独自の「手法」を駆使して織りなす言葉と物の奇想天外なスペクタクル。

著者等紹介

ルーセル,レーモン[ルーセル,レーモン][Roussel,Raymond]
1877年パリの裕福なブルジョワ家庭に生まれる。ピアノを習うが詩作に転じ、十九歳のとき、韻文の小説『代役』(1897)を書く。この間、強烈な「栄光の感覚」を味わい自らの天才を確信するが、作品はほぼ完璧に無視された。散文『アフリカの印象』(1910)と『ロクス・ソルス』(1914)の劇場版、続く戯曲『額の星』(1925)と『無数の太陽』(1927)の上演も理解されなかったが、後にはシェルレアリストがルーセルを擁護して劇場で騒ぎを起こした。1932年、カッコが重なる韻文作品『新アフリカの印象』を発表、翌33年、旅先のパレルモで没した。睡眠薬の大量摂取による死とされる。晩年は財産を失い、チェスに没頭していた。死後出版の『私はいかにして或る種の本を書いたか』(1935)で、一部の作品が「手法」というある種の言葉遊びに基づいて書かれていたことが明かされ、後の再評価のきっかけとなる。1989年には大量の草稿が見つかり、新たな全集の刊行がはじまった

国分俊広[コクブトシヒロ]
1967年生。早稲田大学大学院修士課程修了。パリ第三大学博士課程留学後、現在早稲田大学文学部フランス文学専修助手。専門は現代フランス文学

新島進[ニイジマススム]
1969年生。慶応義塾大学大学院修士課程修了。現在レンヌ第二大学博士課程在籍中。専門は現代フランス文学、SF文学
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