内容説明
幕末・イギリスからやって来たインテリジェンス。明治28年7月28日-明治30年12月31日。
目次
横浜入港
横浜在留英国人の歓迎
東京の英国公使館へ到着
西園寺外相代理を訪問
フランス、イタリア、アメリカ各国公使館訪問
伊藤総理を訪問(遼東問題、朝鮮問題、条約改正、台湾問題)
西園寺外相代理を訪問(遼東還付補償金、台湾問題、土佐丸事件)
横浜在留英国人を訪問
ドイツ公使、ベルギー公使を訪問
天皇皇后両陛下の謁見〔ほか〕
著者等紹介
サトウ,アーネスト[サトウ,アーネスト]
1843年、ロンドン生まれ。ユニバーシティ・カレッジを卒業後、1861年18歳で外務省に入り、幕末から維新後にかけて、英国公使パークスの下で活躍。1895年から1900年まで駐日公使。その後、1906年まで、駐清公使を務める。1929年没。享年86
長岡祥三[ナガオカショウゾウ]
1926年東京生まれ。1947年東京大学経済学部卒。1985年まで明治製糖(株)勤務。その後、明治期の日本を紹介した英語文献の研究、翻訳に従事。日本英学史学会、日英協会、日本アジア協会に所属。2008年8月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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