明暦火炎秘図

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明暦火炎秘図

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404028396
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

百年の計のもと、新しい江戸城下をつくるため、江戸全土を焼き払う―世に“振り袖火事”といわれる明暦の大火は、仕組まれたものだった。実力派が新たな視点から描く傑作長篇小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

7
99年刊。明暦の大火放火説、中根正盛隠密説にヒントを得た時代小説。設定にはやや無理があるように思う一方で、クライマックスに向かう展開は何だかんだで読ませます。2020/04/19

シュラフ

0
江戸城の天守閣まで焼き払った1657年の明暦大火。別名、振袖火事として知られている。この小説では、将軍の元御側だった隠居老人が、江戸の街づくりを計画的に行うことと不逞浪人らを殺害するために大火をおこしたという陰謀小説。実際にWekipediaで調べてみると、明暦大火について、無秩序に巨大化した江戸の街を焼き払い、計画的な街づくりを行うためとする、幕府陰謀説があるらしい。尚、皇居の吹上御苑にはもともと徳川御三家の屋敷があったが、明暦大火の防災教訓から火除け地として日本庭園にされたとのことである。 2012/11/23

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