内容説明
ねんねねんね飛んではならぬ…。いつのまにかネットを駆け巡るゲーム。それは、ネオヒューマンたちの多くが聴いて育ったらしい子守唄の歌詞をつきとめよう、というもの。もとの仕掛けは魔鏡堂のミラーレイク社長だったのだが…。ゲームは意外な変化と事態をもたらす!?そして、セドナの最愛の姉が再び行方不明に…!?緊迫する「鬼子の子守唄」篇。
著者等紹介
麻城ゆう[マキユウ]
東京都在住。漫画原作者として道原かつみとコンビを組み、「ノリ・メ・タンゲレ」(徳間書店)などを発表。’88年、「月光界秘譚」(小説ウィングスNO.1)で小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるかかなた
3
だんだん背後がわかってきてドキドキの一冊。ベジコウモリ好きなので、レギュラーになってくれて嬉しいです。魔鏡堂はミラーレイクが鏡湖だからなんですかね。セドナのこれからも心配ですが、サムと秋津が仲良しぷりに癒されました。ずっと仲良しでいて欲しいなぁ。2018/09/09
fukuosaru
3
再読。何度読んでも、あ~(ToT)となってしまいます。セドナ、危ういな~(^_^;) でもまだ三巻なんだよね。書き下ろしも、興味深い。教授は自分の子だと言い張っているけれど、いやいや違うよね~という気分。柴崎氏の子であってほしい、とか思ってしまいます!!2013/03/01
まりもん
2
人物増えて話も複雑になってきた2010/08/11
絵美
2
「ねんね ねんね 飛んではならぬ…」 ネオヒューマンたちの記憶に残る、謎の子守唄。そして唄をめぐる“ゲーム”は、意外な変化と事態をもたらす。 セドナの大事な……うーん、やっぱりそうなっちゃったかぁ…という感じ。ネオヒューマンを巡る事件、今後ますます増えていきそう。 今回は、人間バージョンのS-Aがお茶目さんでした(笑)。 あと、巻末の後書き漫画が…。ベジコウモリがズンチャカの人に見えてしまう〜…。2011/02/16
Yumikoit
1
鬼子の子守歌編。説明文調のくどい表現がちょっと辛い回。2016/01/12