祥伝社新書<br> 英国人記者が見た 世界に比類なき日本文化

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祥伝社新書
英国人記者が見た 世界に比類なき日本文化

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396114534
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0236

出版社内容情報


1964年「フィナンシャル・タイムズ」東京支局長として来日
私が日本に、50年住むことになった理由
和の心、自制の文化、文化の粋としての日本女性、
相談で物事を決める神々、天皇と日本刀、
日常的な美への心配り、一輪挿しの衝撃――
世界に発信すべき、日本と日本人の魅力とは

世界に伝えるべき日本人の「和の心」
ヘンリー・S・ストークス
日本に住みはじめて、日本人と接すると、日本人が、相手を慮(おもんぱか)って、察することを通して、「和」を大切にする人々であることが、肌で感じられるようになった。歴史と伝統に誇りを持ち、独特の洗練された豊かな文化や芸術を、大切に育んできた人たちであることもわかった。それどころか、世界に、これほどすばらしい歴史と伝統を持った国は、他にないと思うようになった。私は日本に、イギリス人として、心からの慈(いつく)しみを、感じるようになった。(本文より)

■世界に伝えるべき日本人の「和」の精神
ヘンリー・S・ストークス
日本の文化は、ほんとうに美しい。日本人の「和」の精神と、その徳性は、世界が学ぶ価値がある。南京で30万人が虐殺されたとか、日本軍が20万のアジアの少女を性奴隷にしたなどというのは、日本や日本人に「罪悪感」を植えつけようとする中韓のプロパガンダだ。まったく史実に反する。心優しく、規律正しい人々で、何よりも「和」を大切にする、それが日本人だ。
私はこの本で、日本に縁のある外国人に、ぜひ日本文化の素晴らしさを知り、世界に伝えて欲しいと思っている。そして日本人にも、認識を新たにし、学びを深め、ぜひ世界に向けて発信して欲しい。



内容説明

日本の文化は、ほんとうに美しい。日本人の「和」の精神と、その徳性は、世界が学ぶ価値がある。南京で三〇万人が虐殺されたとか、日本軍が二〇万のアジアの少女を性奴隷にしたなどというのは、日本や日本人に「罪悪感」を植えつけようとする中韓のプロパガンダだ。まったく史実に反する。心優しく、規律正しい人々で、何よりも「和」を大切にする、それが日本人だ。私はこの本で、日本に縁のある外国人に、ぜひ日本文化の素晴らしさを知り、世界に伝えて欲しいと思っている。そして日本人にも、認識を新たにし、学びを深め、ぜひ世界に向けて発信して欲しい。

目次

第1部 日本文化は人類にとっての大きな財産(「和の心」の日本人;神々が相談する国;世界に類のない「自制」の文化)
第2部 岐路に立つ日本文化(「日本女性」こそ、日本文化の粋;一神教徒と多神教徒;日本文化の世界的使命)

著者等紹介

ストークス,ヘンリー・スコット[ストークス,ヘンリースコット] [Stokes,Henry Scott]
1938年英国生まれ。61年オックスフォード大学修士課程修了後、62年フィナンシャル・タイムズ社入社。64年東京支局・初代支局長、67年ザ・タイムズ東京支局長、78年ニューヨーク・タイムズ東京支局長を歴任。三島由紀夫と最も新しかった外国人記者としても知られる

加瀬英明[カセヒデアキ]
1936年東京生まれ。慶應義塾大学、エール大学、コロンビア大学に学ぶ。「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長。外交評論家として内外に豊富な人脈を築き、1977年より福田・中曽根内閣で首相特別顧問を務めたほか、日本ペンクラブ理事、松下政経塾相談役などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

39
日本文化は中華文明から派生したものではけっしてない(18頁)。いまの日本の若者は、日本語とともに、和を大切にしなくなりつつある(29頁)。江戸時代、住民5千人に警官1人(76頁~)。但し、日本人の和の心には落とし穴がある。付和雷同である(82頁)。流されやすい。自分の意見を持たない、主張しない。だからグローバル人材か? 百を半分に見せる日本人、2百に水増しの米国人(96頁~)。それで日米同盟はないだろう。今日の日本の自省は、教育があるほど、教養がない(153頁)。2016/06/05

ごへいもち

25
日本の文明の驚くべき古さなど知らなかったことがいっぱいで「英国人記者が見た世界に比類なき日本文化」の部分はなるほどなぁと納得。共著者の加瀬氏の部分は耳タコっぽくてイマイチ2016/11/05

Tomomi Yazaki

18
著者は、日本人は自らの良い所も悪い所も分かっていないと言う。奇しくも東日本大震災により、日本人の規律正しく、そして譲り合う気高さが世界に知られるようになった。そんな異邦人からの称賛は、自画自賛のべた褒め日本論とは異なり、くすぐったくもあり、また、居住まいを正してしまう気持ちにもなる。本書で特に印象的だったのは、日本は男尊女卑ではないということ。母国や母校といった女性を主に置いた言葉は日本独特の表現。そして決して華やかではない一輪挿し。この美しさが、日本の姿だと、私は思います。2021/09/13

しましまこ

12
ヘンリーさんは日本に住んで50年のイギリス人記者。元ニューヨーク•タイムズ、ロンドン・タイムズの東京支局長で、ハリー杉山さんのお父さん。和の心、自制の文化を良きとし、アメリカ文化を「粗野で品位に欠けている」って、キッパリ!(笑)楽しく読了。2016/03/26

おっくー

9
本著者の二冊目。日本文化の考え方、他の文化との違いを交えながら勉強させられる本。日本の一若者として、日本文化について無知であることを実感させられる。私だけでなく、現在の日本で、日本文化が失なわれつつあることに警鐘をならすための本である。『和の心』を意識し、日本人として教養(古典、宗教、歴史、思想など)を身に付けたい。2017/11/05

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