Non book<br> ノストラダムスの大予言 - 迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日

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ノストラダムスの大予言 - 迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日

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  • サイズ 新書判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396100551
  • NDC分類 147.4

出版社内容情報

人類の未来を,恐るべき正確さですべて的中させてきた16世紀の天才予言者は,「1999年7の月,人類は滅亡する」と書き残した。人類は破滅から逃れられるのか? 戦慄の書!(祥伝社販売課大内オススメの一冊)初めて読んだのは中学生時代、その後の厭世的な人生観を決定づけた記念すべき一冊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

37
400年前の文書を読むということと、浅く射程のない歴史観と文明観のアンバランスが否応なく目立ちます。でたらめな解釈を批判するよりも、著者が大衆のひとりとして73年当時の大衆の欲望が何に向かっていたのかを代表していたと読むべきでしょう。オウム事件の背景となったハルマゲドン思想なのは言うまでもありませんが、冷戦構造化の抑圧と資本主義の濫費が贖罪意識を増幅させて、大気汚染や水質汚染により人類が滅亡すという恐怖は、なぜ当時は多かれ少なかれ誰もが持っていたのか今一度考えてみたい問題です。2020/07/22

pino

17
公園のかたすみで、友達と回し読みした記憶が。「えー30ん才でみんな死ぬとー」 みんなで仲良く絶望のどん底に落ちました。こんなに強烈なトンデモ本にその後、出会っていません。2012/03/10

つよし

10
おそらく、自分と同世代の大部分の人が感化されただろう本。当時、かなりハマった記憶があります。 改めて読み返すと、ロジックは破綻しているし、独りよがりで強引な解釈が多く、失笑を誘うばかりです。 あの頃は今みたいにネットが普及しておらず、得られる情報に限りがあったし、そもそも子供だったという素地を考えると、やむを得なかったと思います。 けれども、最初から決めていたであろう結論を、さも後出しじゃんけん的に、徐々に判明させていくという構成は、プレゼンテーション的目線では、ある意味参考になります。2019/06/16

臓物ちゃん

9
いや環境汚染やカーキチ族を予言するんだったら先にまず産業革命を予言しろよ!とかツッコミどころが満載なのにそれを捻じ伏せるだけのハッタリ力が凄すぎて昭和を揺るがす大ベストセラーにまでのし上がった一冊。田中角栄が三平汁を飲むのだって……ノストラダムスは予言していたのだ!そんなメチャクチャな内容なのに構成力が抜群だから読んでてどんどん引き込まれる。恐怖の大王に蹂躪され人類がグチャグチャになる世紀末の地獄絵図に読者がモウ嫌だよーッ!と思った次の瞬間にふっと現れる16世紀フランスの美しい庭園……これには唸ったぜ。2022/01/07

那由多

9
叔父さんの本棚から拝借。かつて大ブームを巻き起こしたそうな。マユツバを大真面目に語ってるのが、呆れるし笑える。当時はどういう風に受け取られてたんだろう。でも意外と面白かった。

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