憲法判例論

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784385321622
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C3032

内容説明

憲法判例、とりわけ最高裁判例の半世紀の軌跡をふまえて、わが国違憲審査制の特質を明らかにする。憲法判例の「展開」(第1部)、「機能」(第2部)、「周辺」(第3部)を精細に考察した著者積年の研究成果をここに集成。

目次

第1部 憲法判例の展開(わが国違憲審査制の軌跡と課題;一九八〇年代の憲法判例の形成―「矢口=草場コート」にみる;最高裁憲法判例の今日的局面 ほか)
第2部 憲法判例の機能(行政事件と最高裁判所;憲法訴訟と立法権―憲法判例の再検討のために;立憲主義的司法権の役割 ほか)
第3部 憲法判例の周辺(統治過程の中の憲法判例;憲法訴訟論の意義と限界;裁判運動と憲法判例 ほか)

著者等紹介

小林武[コバヤシタケシ]
1941年、京都に生まれる。現在、南山大学教授(憲法学)。法学博士
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