内容説明
本書では、少年非行に関するもっとも重要な3つの国際準則と、第8回国連犯罪防止会議の諸決議のうち特に関連が強いと思われる2つの決議、「家庭内暴力」「犯罪活動における子どもの道具的利用」を取り上げて紹介する。
目次
序 子どもの非行と国際準則についての覚書
第1編 少年司法運営に関する国連最低基準規則
第2編 少年司法に関する新しい2つの国連準則(「少年非行の防止に関する国連ガイドライン」および「自由を奮われた少年の保護に関する国連規則」の特徴と意義;少年非行の防止に関する国連ガイドライン;「自由を奮われた少年の保護に関する国連規則」;「自由を奮われた少年の保護に関する国連規則」草案ハンドブック)
付録(第8回国連犯罪防止犯罪者処遇会議・決議;「子どもの権利条約」および「子どもの権利宣言」 抄録)