内容説明
本書で19世紀のフロンティア砦を訪ね、砦の中がどのようになっていたか、開拓者たちがどんな生活を送っていたか、自分の目で発見してみよう。オールカラーの素晴らしい断面図が、アメリカ西部劇の舞台をいきいきと再現してくれる。
目次
新世界
探検家と開拓者
最初の砦
西へ向かう道
オレゴン・トレイル
砦の用地
砦の建設
砦の内部
砦の人々
兵士たちの食事〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さんがつ
2
「新しいものを受け入れる」と言うと聞こえがいいけど、インディアンたちの古い文化を排除してきたのは確かなわけで……巻末に、「現在ではインディアンとの平等な立場を示すためにネイティブアメリカンと呼んでいる」とあったが、後からアメリカの土地に来たのに、なぜ平等な立場なのかと思ってしまった。けれど、私のこの考え方は古い考え方なんでしょうね…歴史が短いからこそのアメリカ人の考え方には、自分たちの普段の在り方を改めて考えさせてもらえるところがあると思う。2017/08/12
wakashamo
1
久しぶりに西部開拓史関連の本。心踊る時代だなあ。当時の生活の様相がわかりやすく記載されていて良い!1週間くらいでいいから、この時代の生活を体験してみたい。アメリカ旅行の際は是非とも開拓時代を感じられる場所へ行ってみたい。食事や武器等も魅力的。2016/05/22