出版社内容情報
教養としての認知言語学入門。認知言語学の基本的な考え方について、平易にわかりやすく、コンパクトに解説。身近にあふれている日本語の興味深い具体的な言語事例を中心に取り上げながら、認知言語学の基本的な考え方について、平易にわかりやすく、コンパクトに解説。第1章プロファイリングの世界、第2章メタファーの世界、第3章ブレンディングの世界。
安原和也[ヤスハラカズヤ]
内容説明
本書では、身近にあふれている日本語の興味深い言語事例を取り上げながら、認知言語学という新しい物の考え方について、語りかけるような口語文体で、平易に分かりやすく、そしてコンパクトに、その解説を行います。
目次
第1章 プロファイリングの世界(プロファイリングとは何か?;プロファイリングの言語的一般化;「仕切り線」と「徳俵」の意味 ほか)
第2章 メタファーの世界(メタファーとは何か?;直喩と隠喩;直喩と隠喩のさらなる例 ほか)
第3章 ブレンディングの世界(ブレンディングとは何か?;比較文脈とブレンディング;時制解釈とブレンディング ほか)
著者等紹介
安原和也[ヤスハラカズヤ]
名城大学准教授。1979年、岡山県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程(言語科学講座)修了。博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員、京都大学高等教育研究開発推進機構特定外国語担当講師を経て、2013年4月より現職。専門は、認知言語学。主要著書に、『Conceptual Blending and Anaphoric Phenomena:A Cognitive Semantics Approach』(2012年、開拓社、第47回市河賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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